自由というのは与えられるものではなく、勝ちとるものだ。

おはようございます!

これは、今読んでいる「モバイルボヘミアン」(本田直之・四角大輔著)に書かれていた言葉です。

この言葉は今の僕に深く刺さりました。

多くの人が「自由になりたい」「やりたいことができない」と言いながら日々を過ごしているのではないかと思います。

でも冷静に考えると、内容はいたって普通の、一般的な内容にも思えます。これは僕の今の状況だからこそ刺さったのです。

この数年間、フリーランスになるべく色々と準備をしてきました。副業をしたり、株式投資をしたり、寝る間を惜しんで努力を続けてきました。そして先日、遂に上司に会社を辞めると伝えました。

そういった状況だからこそ、この言葉が響いたのだと思います。もし自分が何も行動しておらず、日々惰性で会社の愚痴を言いながら過ごしていたとしたら、この言葉を読んでも、何の実感もなくスルーしていたことでしょう。

「幸運の女神には前髪しかない」という言葉を思い出しました。これはレオナルド・ダ・ヴィンチが言った言葉とされているようです。

幸運の女神を捕まえようとしても、自分の前を過ぎ去ってしまってから掴もうとしても遅い、チャンスが来るのをじっと待っている人(=準備をしている人)にしか幸運は掴めない、という意味です。

実際に自分ごととして考えると、腑に落ちます。

自由は勝ちとるもの。

考えてみると、国家の独立では必ず独立戦争があります。その戦争に勝利したからこそ独立できたのであって、誰かがお膳立てしてくれるものではないですよね。

フリーランスになるというのは、ある意味、間違いなく戦争なんです。

今日もお読み頂きありがとございました。