時間とお金について

今日は時間とお金について書いてみようと思う。いきなり壮大なテーマだが、普遍的なテーマなので抽象的になりすぎないようにしよう。

時間とお金、どちらが大切か?とこれはよくディベートのテーマになったりする。それだけ答えのない問題とも言える。

どちら派かと言われれば僕は断然、時間派。

コロナ渦以降、世の中的にもそういう風に変わってきている気がする。周りを見渡しても、なぜか皆忙しそうにしている。皆時間がない、時間がないと言っている。コスパに対して最近はタイパ、タイパ、と言われます。僕は、そうタイパタイパといわれるとなんだかせかせかと生き急いでいるような気がしてあまり好きではなかった。

そういう僕も副業を始めて以来、すっかり「時間がない、時間がない」が口癖になっていた。昨年は時間よりもお金、とにかく稼ぎたい一心で睡眠時間を削って副業に充てていた。とにかく時間を投入してお金を稼ぐことばかり考えていた。

今年に入ってからはそういう生活はさすがにずっとは続けられないと思ったので、睡眠時間を6時間は確保するようにした。その空き時間を使って稼ぐために、タイパの重要性を感じている。

先日読んだ「後悔しない時間の使い方」という本の中でこういうことが書かれていて、ハッとさせられた。

「時間を節約するためにお金を使うのか、お金を節約するために時間を使うのか」

時間が大切、大切と言いながら、知らず知らずのうちにお金を節約するために時間を使っていることに気が付いた。隣町のスーパーに30分かけて30円安い人参を買いに行くのはタイパが悪いということはさすがに分かる。時給60円。

でもネットショッピングで200円安く買う為に30分調査するとすれば、時給400円ですので同じこと。それなら200円高くてもすぐポチる方が有意義な時間ができる。副業では、タイム・イズ・マネーを実感する。