摩擦を楽しむ。

おはようございます!

ミニマリストになりたいと思ったとしても、それを実行するのは簡単ではありませんよね。家族がいる人は尚更。独身の人よりもミニマリストになるのは難しいですね。

ミニマリストになろうと決めてから、とりあえずは自分の領域についてミニマル化を進めて来ました。でも家中をミニマル化しようとする中で、いずれは妻の同意を得て進めないといけないことは分かっていました。

妻の理解は必要不可欠なものです。意を決して、昨日妻とミニマリズムについての自分の想いを話しました。その過程で、自分の中で妻に対して「話しても分かってもらえないんじゃないか」という思いがあったことに気付かされました。

「分かってほしい」と思いながら、「分かってもらえないんじゃないか」という不安も同時にありました。その点が妻を不快にさせてしまったようで、少し口論になってしまいました。

でも、例え口論になったとしても話し合うことは大切なことです。話し合わないと前には進めません。ミニマリズムがきっかけとなり、人生観を言語化し、妻と話し合うことができたのは幸運でした。

夫婦関係についても改めて考えされられるきっかけとなりました。夫婦というのは元々は赤の他人です。生まれた環境も性格も価値観も違う二人が同じ生活をする訳ですから、違うことが前提です。だからこそ、「どうせ分かってもらえない」と言って見て見ぬふりをするのではなく、お互い歩み寄る姿勢が大切なんだと気付かされました。

自分の事を分かってもらいたい、という思いがあるのに自己開示をしていなかったということに気付かされ、正反対の行動をしていたなと反省しています。

向き合うのは正直しんどいです。エネルギーを使います。摩擦も起こります。でも摩擦が起こらない夫婦なんて嘘っぱちだと思います。摩擦が起きるからこそ、ざらざらした表面がきれいになり、お互いがつるつるになれば、よりぴったりとくっつくことができるのではないでしょうか?

本日もお読み頂きありがとうございました。