捨てるものより、残すもの

おはようございます!

今日はメンタリストDaiGoさんの「片づけの心理法則」から、一つ気付きをシェアしたいと思います。

それはモノを捨てる時に大切なこと。

「捨てるモノを探す」より「残すモノを探す」

ということ。

これはミニマリストのしぶさんの本でも書いてありましたが、そう言えばこんまりさんの本でも書いてありましたね。片づけ界では常識なのかも知れません。でも、今回DaiGoさんの例え話が秀逸で腑に落ちました。

例えば新聞で記事を読む時に、気になった記事を探して読みますよね。必要のない記事に一つ一つ✘をつけていって、最後に残った記事を読む、なんてことをしていませんよね。そんな効率の悪い読み方は誰もしないと思います。

でも、片づけの時には何故か、何を捨てるか、他に捨てられるものはないか?と、残すものではなく、捨てるものばかりに注目しています。

僕も捨てることに一段落し、これから何を捨てようかなと考えていたので、身につまされる思いでした。ある程度モノを捨てていくと、捨てても全く生活に問題がないことを実感してきます。クローゼットの中を見て、あっそういえばあれ捨てたんだっけ?と思い出すことはありますが、次の瞬間には忘れています。ミニマリスト本に大抵書いている「身の回りの8割は要らないもの」という説が実感を伴って説得力を増してきます。

そうなると、単純に効率を考えても、必要な2割のものに注目する方が効率的です。これはしぶさんの説です。

こんまりさんは、要らないものばかりに注目していると、気が滅入ってくると言っていました。必要なもの、大好きなものを選ぶほうが、単純に楽しいし、ときめくので、残す方に注目する方が良いと。これも納得です。

片づけのプロ達が異口同音に言うことは、真実である可能性が高いでしょう。

本日もお読み頂きありがとうございました。