今日は少し短めに。今日職場の同僚と話をしていて再確認をしたのですが、やっぱり何事も余裕は大切ですね。
ミニマリストっぽく言うと、余白。心の余白は心の余裕。心に余裕がないと、自分に向き合えない。
「忙しい」という字は心を亡くすと書くとよく言うけれど、確かにそうだなと思います。自分の心の声は非常に小さいので、それを聞くには、静かな環境が大切です。それは単に音がなく静かな環境というだけではなく、心の中も静かにしないといけない。雑念を取り払い、心の中をクリアにした環境を意識的に作らないといけない。そうした静かな環境で、更にもやもやという「心のゴミ」を一つ一つ見つめて丁寧に取り除いていく作業が必要なんです。面倒だけど、ぐちゃぐちゃに絡まった毛糸の玉をほどくように、自分の中の問題点をほぐしていくと、本当の自分が見えてきます。
そうすると、何をすべきなのか、何をすべきでないのかが、おぼろげながら見えてきます。今年に入ってからの僕のモーニングノート習慣がその作業だったんだなと思います。
それをしていくと、ある日突然「ミニマリストになろう」なんて思いつき、急にフルスロットルでものを捨て始めました。そして、ある程度捨てた所で、今までずっと考えていたけれど実行に移せなかった、「会社を辞める」という行動を起こしました。これは必然だったのかなと今となっては思います。
「会社を辞めたい」と「会社を辞める」は似て非なるものです。行動に移すかどうかで全く別物だと思います。そのトリガーとなったのが、心の余白です。
ひろゆきさんが確か「常に片手は空けておけ」というようなことを言われていたのを思い出します。常に両手が塞がっていると、何かが飛んできた時にキャッチできない。それがチャンスであっても。それって悲しいことです。僕は常に両手にモノを持っているタイプなので、心に余白を。をキーワードに楽しみながら生きていこうと思います。