今日はミニマリストに向けて大きな一歩を踏み出した。この数週間で家の中にたまったごみを手当たり次第捨てていった。僕は3人家族で、妻と6歳になる娘がいる。娘は今年の4月から小学校に通っている。幼稚園から小学校に上がったことで今までの生活からシフトチェンジをするには良いタイミングだ。
先日読んだ「1週間で8割捨てる技術」筆子著、では具体的なモノの捨て方のコツを教えてくれた。どこから捨てようか迷うときは、まず衣類から手を付けるのが良いとのこと。
ということで、まずはクローゼットから手を付けた。ちなみに僕は服が多い方ではないけれど、オシャレは好きな方で、大学の頃はバイト代の大半を衣服代につぎ込んでいた。社会人になってからは忙しくてそれほど服を買わなくなり、結婚してさらに買わなくなった。
多くの人はそのような傾向があるようにも思うのでいたって一般的だと思っている。40代になりなんだか今までの服を着るのにさすがに違和感を覚えてきたので、MBさんの動画でユニクロ、GU等で安くオシャレに見せるようにここ2年くらいは自分の中で第2次ファッションブームが来ており、そこそこ新しい服も買っていた。
そこに来て、急にミニマリズムを取り入れることになった。最終的には毎日同じ服を着るという所を目指してみたいとも思うが、残念ながらまだその覚悟はない。
まずは気に入らない服は全て捨てるという第一段階から始めてみる。何事もスモールステップが大切なのは知っている。それでも一度スイッチが入ると捨てられる体質ではあるので、体感で6割程度は捨てた。
ここ1年以内に買った服であっても、もったいないという感情は置いておいて、本当に自分が好きな服かどうか、という基準を厳格に持つと、これは失敗したなという服も残念ながら多くあった。
そういう服はたとえ新しくても捨てることにした。結果、クローゼットはかなりがらんとした。まずは自分のものをどんどんと捨てていくと、妻にも派生したようで、妻の捨てるスイッチも入ったようだった。
その結果、クローゼットから派生し、家じゅうで45Lのごみ袋が14,15袋程度出ることになった。僕の市では近くのごみ焼却場へ直接粗大ごみを捨てに行くことができるので、捨てに行くと、重さが130kgもあった。
思ったより重かったので少し驚いたが、130kgというゴミが家の中から消えると、相当部屋がすっきりした。床も広くなったし、部屋の角が見えると見た目も美しい。
モノの少ない部屋になると、気分も爽快だ。モノを捨てるって、エキサイティングだ。