面倒を見る

おはようございます!

今日は一つ自分の気付きをシェアしたいと思います。

「面倒を見る」という言葉には、「面倒」という言葉がはいっていますよね。

今まであまり意識していなかったのですが、子供の面倒を見たり、新人の面倒を見るというのは、教育するという意味ですが、確かに「面倒」な事ですよね。

大切な自分の時間を使って、今までの経験や知識を使って、教えてあげる。ニュアンス的に、そこにお金は発生しないイメージです。

それを成り立たせているのは、貢献の精神なんだなと気付きました。面倒を見た相手が成長すること。その事自体が報酬になっているから成り立っているんですね。子供なら子供の笑顔、新人なら新人の成長が報酬になる。

時には叱ることもあるかも知れません。感謝は場合によってはされないかも知れません。それでも相手の成長があるから面倒を見る。

この気付きで大事な事は

面倒を見るときの見返りとして感謝を求めてはいけない。

という事です。子供はそもそも大人のように感謝をするなんて事は考えずに自然に喜んでいるのを見て、満足しますよね。大人になると、感情を素直に出す人ばかりではないので、感謝を伝えることはマナーとして大切なことですが、教えてやったのに感謝もしないなんてなんて奴だ、というのは間違っているんですね。

相手に成長の機会を与えたこと自体に意味があり、そこで満足するべきなんですね。感謝をするかしないかは、相手次第。自分がコントロール出来る範囲ではないので、そこは考えないほうが良いんですね。

感謝をした方が相手も幸せを感じるので、面倒を見てあげたのに感謝が出来ない相手なら、可哀想に、と思う位で丁度良いんです。その事自体は自分が面倒を見ることとは切り離して考えるのが正解なんだと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました。